2015/11/29

[備忘録] D&D Encounters 「Out of the Abyss」第5回 暗闇の中で…(2) 11/25/15

ご注意:この記事にはD&D5eのシナリオ集「Out of the Abyss」のネタバレが含まれている可能性があります!



毎 週水曜の夜にWizard社製品の販売店舗など実施されている公式セッション「D&D Encounters」。2015年10月より新シリーズに入り、冒険の場所も敵もそしてプレイ・キャラクターも新たにスタートする事になりました。タイ トルは新たに発売されたシナリオ集と同じ「Out of the Abyss」となります。場所は秋葉原のロール&ロールステーションになります。

今回のパーティー構成です。
ハーフエルフ(ウッド)/ウォーロック Lv2:王になる事を夢みる田舎者。前衛担当。
ヒューマン/クレリック Lv2:戦いこそ全てのテンパスの神官。割と宝に目が無い。
ハーフリング/ローグ Lv1:永遠の英雄介添人。実はハーパーエージェント。
ヒューマン/バード Lv1:女性。その歌声はウーズをも萎縮させる。
ヒューマン/パラディン Lv1:礼儀正しい正統派パラディン。貧乏くじを引いてる気がしないでも無い。
ハーフエルフ(ドラウ)/レンジャー Lv1:頑なに人間の振りをする人間嫌いのハーフエルフ。ちなみにハーフエルフも嫌い。


愉快な囚人仲間のNPC達は以下の通り。
ブッピドゥ:おしゃべり好きの愉快なデロ。多分、躁病。
プリンス・デレンディル:自分は呪いで姿を変えられたエルフの王子だと主張するクアゴス。仕草はエルフぽいし流暢なエルフ語を話す。
エルデス・フェルドラン:幻の王国デルザウン、その都ゴーントルグリムから来たシールドドワーフの斥候。女性です。
ロント:ドワーフから逃げる途中でアンダーダークに落ちて捕まったオーク。思う所があるとかないとか。
サリス・クツェカリット:仲間殺しの罪を着せられたドラウ。クレリックに嵌められ完全にお尋ね者に。
シュウシャア:クオトアの隠者。服従無抵抗主義者。
ストゥール:人の数に数えて良いのか疑問のマイコニドの幼生体。胞子で会話する。
ドプシーとターヴィー:二人で一人のディープノームの兄弟。

 ドラウの前哨基地バルキンベルグを逃げ出した一行は、一路ダークレイクはクオトアの集落スループドックを目指し、危険なアンダーダークの暗闇を進んでいきます。そして突然、目の前をフックホラーが横切り、その後をノール達が追いかけて来る場面に出くわします。襲いかかってきたノール達を退けた一行は、フックホラーを追うか先に進むかの選択を迫られます。
 DMの発言を受けてのメタな判断から、ここはフックホラーを追っておくことにした。
 足跡は狭い道をたどり、どうも巣らしき行き止まりにフックホラーと子供(ジュブナイル)のフックホラーが潜んでいる場所に出る。
 フックホラーの強さがわからず若干ビビリ気味の一行だが、DMの出目にも助けられそんなに消耗せずにフックホラーとフックホラージュブナイルを倒す事が出来た。そして、パラディンがさらに奥の天井にある割れ目の中を覗くと、そこにはフックホラーの卵が。それはと鉄鍋を用意するウォーロックだが、卵が孵化直前(一時間に一定の確率で孵化する)との事もあり、ここではダンジョン飯的な展開にはならず。孵化直前の卵をクオトアのシュウシャアとマイコニドのストゥールに二個ずつ押しつけて先に進むことにする。

 さて元の道に戻ろうとした所、またもノール達と出くわしてしまう。パーティーのリソースは枯渇気味だがノール4匹とパックリーダー・ノール一匹を相手にしなくてはならない。幸いにも道が狭いため、囲まれる心配はない。クレリックとパラディンが前線に立つと、もうそれだけでノールは前線の二人にしか手が出せないような状態である。
 しかし、すぐにパラディンのHPが心許なくなったため、いったん後ろに下がりレイオン・ハンズで自分自身を治療してもらう。その間に前衛にウォーロックが立ち、元々前衛に立つこと前提のビルドもあって中々にダメージを出すことに成功。パックリーダー・ノールを葬り去る。こうなると俄然こちらに有利と成り、残りのノールはあっさりと片付ける事に成功した。

 こうして、一行は再びダークレイクを目指し足早にアンダーダークを進むのでした。

 つづく…

 ちなみにクオトアの持っていたフックホラーの卵は孵化して、クオトアを親と刷り込まれたらしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿