2015/11/22

[備忘録] D&D Encounters 「Out of the Abyss」第3回 ドラウの囚人(3) 11/11/15

ご注意:この記事にはD&D5eのシナリオ集「Out of the Abyss」のネタバレが含まれている可能性があります!



毎 週水曜の夜にWizard社製品の販売店舗など実施されている公式セッション「D&D Encounters」。2015年10月より新シリーズに入り、冒険の場所も敵もそしてプレイ・キャラクターも新たにスタートする事になりました。タイ トルは新たに発売されたシナリオ集と同じ「Out of the Abyss」となります。場所は秋葉原のロール&ロールステーションになります。

えーと、まだ前回のシリーズ「終末の四大公(Princes of the Apocalypse)」が終わってないのですが、それは11月のキャッチアップに参加出来たら最終回を書きます。

今回のパーティー構成です。
ハーフエルフ(ウッド)/ウォーロック Lv1:王になる事を夢みる田舎者。
ヒューマン/クレリック Lv1:戦いこそ全てのテンパスの神官。割と宝に目が無い。
ヒューマン/ソーサラー Lv1:ワイルドマジックで今回は毒が飛んだ。
ハーフエルフ(ドラウ)/レンジャー Lv1:ヒルズファー出身のかなり屈折したレンジャー。
ヒューマン/バード Lv1:女性。その歌声はウーズをも萎縮させる。
ヒューマン/パラディン Lv1:礼儀正しい正統派パラディン。貧乏くじを引いてる気がしないでも無い。

愉快な囚人仲間のNPC達は以下の通り。
ブッピドゥ:おしゃべり好きの愉快なデロ。多分、躁病。
プリンス・デレンディル:自分は呪いで姿を変えられたエルフの王子だと主張するクアゴス。仕草はエルフぽいし流暢なエルフ語を話す。
エルデス・フェルドラン:幻の王国デルザウン、その都ゴーントルグリムから来たシールドドワーフの斥候。女性です。
ジムジャー:ギャンブル狂のディープノーム。なんと今回死亡でリタイヤ第1号に。
ロント:ドワーフから逃げる途中でアンダーダークに落ちて捕まったオーク。思う所があるとかないとか。
サリス・クツェカリット:仲間殺しの罪を着せられたドラウ。
シュウシャア:クオトアの隠者。服従無抵抗主義者。
ストゥール:人の数に数えて良いのか疑問のマイコニドの幼生体。胞子で会話する。
ドプシーとターヴィー:二人で一人のディープノームの兄弟。

 とりあえずの武装を整えた冒険者一行は、デーモンの対処のために手薄になったのを幸いに、自分達の装備が保管されているという女司祭イルバラの部屋を目指します。何事もなくイルバラの部屋がある建物までたどり着いた一行は、一応慎重に建物の中へと入り、入口には愉快な囚人仲間たちから戦えそうなオークのロント と、ドワーフのエルデスを武装させ見張りに立たせます(今考えると、この二人仲が悪いのでした…)。
  部屋の中には祭壇があり、木製の大きなクモの彫像が飾られ、その前には供物が捧げられています。近ずく前衛陣とその後ろで様子を見守る後衛陣。すると突如、祭壇の陰から大きなクモが飛び出して来て、中途半端な位置にいたハーフエルフ/レンジャーに襲いかかります。見事に噛まれ、セービングスローにも失敗し毒ダメージも追加され大ダメージですが何とか踏みとどまります。ですがこの後、ヒューマン/パラディンがやはり毒ダメージをくらいこちらは倒れてしまいます。
 何とかクモを仕留めヒューマン/パラディンの治療をし、部屋を漁ります。祭壇の後ろに下階への階段があるのと、祭壇のクモの像の目が10gp相当の宝石である事がわかり、ヒュー/クレリックが「邪神の像など壊してしまえ」と木製であったクモの像を壊し宝石を取り出すと丁度6個だったためパーティーに配ります(後にこれがクモを呼び寄せるカースドアイテムと分かります)。
  一行は下階へ向かい、そこは女司祭の部屋で、罠のかかった大き目の箱があり。それを背景が犯罪者(密偵)のヒューマン/バードが盗賊道具代わりの針で開け、中にあった自分達の装備を取り戻します。
 女司祭の部屋とその下にあった愛人のショウアの部屋を散々荒らし、取れるものを全て懐に入れると。一行は大急ぎで脱出にかかります。
 
  外ではまだデーモンが暴れているようで、こちらは完全にノーマークです。この間に施設の門の一つを抜け、そこにある滝に飛び込み、施設の下にある地底湖(ここはアンダーダークです)に出れば脱出完了です。しかし、脱出口の門を前にして一行は警戒し、一旦立ち止まります。ですが、一緒に連れてきた囚人仲間たちは早く脱出したい一心から、門に殺到し最初に門を抜けたディープノームのジムジャーが歓喜の声とも巨大なクモに襲われあっさり絶命します。この後、オークのロントが襲われて倒れますが何とか即死を逃れます。クモは装備を取り戻した一行の相手ではなくあっさり片付きます。
 オークはヒューマン/パラディンが担ぎ滝に飛び込みます。これで本当に脱出がなったと喜ぶのも束の間、滝つぼの浅瀬にはウーズが待ち受けて居ます。近接で攻撃を当てたり当てられたりすると、酸によるダメージで武器や防具がみるみる劣化していく厄介な相手ですが。ヒューマン/クレリックによる拾った武器と防具による損失を顧みない攻撃や、ウーズの精神(あるのか?)にもダメージを与えるヒューマン/バードのヴィシャス・モッカリーなどでこれを撃破。

  やれやれこれで脱出だと、岩の割れ目から奥続く道へ進もうとした時、突如上から戦っていたデーモンの一匹が落ちてきます。そして、一行の行く手を塞ぎます。このデーモン、ブロックと言う名の種類らしく、ブロックでブロックと言う駄洒落なんじゃ…

 瀕死ですがまだ息のあるデーモンに皆で留めをさし、今度こそ本当に脱出に成功します。
 何処へ向かうかわからないままに次回へ続く。

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