2015/05/22

[備忘録] D&D Encounters 「終末の四大公」第五回 槍ヶ岩の主(2) 5/20/15

ご注意:この記事にはD&D5eのシナリオ集「終末の四大公(Princes of the Apocalypse)」のネタバレが含まれている可能性があります!



毎週水曜の夜にWizard社製品の販売店舗など実施されている公式セッション「D&D Encounters」。4月より新シリーズに入り、冒険の場所も敵もそしてプレイ・キャラクターも新たにスタートする事になりました。タイトルは新たに発売されたシナリオ集と同じ「終末の四大公(Princes of the Apocalypse)」となります。場所は秋葉原のロール&ロールステーションになります。

大休憩を終えた冒険者一行はいよいよ洞窟へと足を踏み入れるのでした。と、その前に今回のパーティー構成。

・ハーフオーク/モンク 敵を倒す事に執念を燃やす、ターゲットの取りあいになるゴライアス/バーバリアンと中が悪い。
・ゴライアス/バーバリアン 武者修行中のため敵と戦う事を目的としている、ハーフオーク/モンクといまいち馬が合わない。
・ヒューマン/パラディン 信仰不明の謎のパラディン。クォータースタッフを器用に使う。
・ヒューマン/ドルイド 1レベルでは活躍の場が無いドルイド。少々心もとないがパーティーの貴重な回復リソース。
・ドラウ/ソーサラー 虐げられて来たせいか文句が多い。魔法と知恵でパーティーを導こうとするが暴走する前衛に手を焼く。
・ティーフリング/ソーサラー パーティーの最高齢、いさめ役だがいまいち聞き入れられない。石を投げるのが好き。

で、洞窟に入る前に例の看板辺りでどうする協議したが、ローグもいない事だし小細工無しで突入とあいなりました。ですが、世の中そう簡単に事は進みません。突如天井から降り注ぐ巨大な岩の雨、これを避け切れずソーサラー二人がいきなりのHP0。本当に幸先がわるいなと思っているところへさらにゾンビが二対落ちてきました。どうやら罠の発動はゾンビにあらかじめ与えられていた命令によるもののようです。戦闘はパラディンとドルイドの二人が素早くソーサラーの二人を回復させ、その間にハーフオーク/モンクとゴライアス/バーバリアンがゾンビを叩く構図になります。しぶとさに定評のあるゾンビですが、落下ダメージ+着地失敗による伏せ状態での戦闘開始だったためハーフオーク/モンクに手傷を負わせた以外は良いとこなしで殲滅されました。

ここで冒険者一行は一度狩猟小屋まで撤退、交代で見張りを立てつつ小休憩→大休憩のコンボでステータスをフル回復し、再び洞窟に挑みます。洞窟内の状況は昨日のままです。
さて洞窟の入り口の部屋から道は左右に出ています。ここは慎重にパラディンがデバイン・センスでどちらの道にもアンデットが潜んでいる事を確認します。そこで、まず右側の行き止まりっぽい部屋を確認しに行きますが、なんとこの部屋には12体もの新目から白骨化したまでの様々な死体が壁面一杯に立てかけられています。これが全て敵?と考えて最初は通路を塞ぐ作戦に出ますが、どうしても戦いたいハーフオーク/モンクが中を調べに行きます。ゴライアス/バーバリアンは死体相手では勲も何も無いので乗り気ではありません。
いろいろと調べた結果、死体の中の3体の白骨死体がアンデットの様です。ですが、動きが無いのでハーフオーク/モンクは一番手前のスケルトンをスピアで攻撃して見る事に、するとこれがクリティカルしいきなり一撃でスケルトン一体を葬ります。ハーフオークは種族の技能で、クリティカル時に1回余計にダメージロールを振れるので攻撃力抜群です。これを合図に戦闘になりますが、通路が狭く前衛はハーフオーク/モンクとパラディンで詰まっていて結局ゴライアス/バーバリアンは前にでれません。また、ソーサラー/ドラウの魔法などもあってゾンビほどしぶとくないスケルトンはアッサリと排除できました。

さて、多くの死体とアンデットとくれば、この洞窟の主はネクロマンサー(死霊術師)か何かだろうとい事になりますが、それにしては生きた生物の気配は感じられません。ゴライアス/バーバリアンは槍ヶ岩の主すでに死亡しているのではないかと唱えます。他にもドラウはサーイ(フェイルーンの東部の魔道王国、死霊術でアンデットを労働力とし、独自の階級制をひく)のレッドウィザード(サーイである程度の地位を得たウィザード、主に死霊術を得意とし金で雇われたりもする)説などを上げます。

まあ、想像はともかく奥に進むことにします。ここでハーフオーク/モンクとゴライアス/バーバリアンが先頭を争いますが、平等にダイス目勝負としハーフオーク/モンクが前を行きます。
進んで行くと星型の部屋に出ました、そこには熊の着ぐるみ、化粧とドレス、道化の格好をした3体のゾンビがおり。冒険者一行が部屋に入ると輪になって踊り始めます。全てのゾンビの袖には鈴がついており、その高い音は洞窟中に響きます。アラームかなにかだろうかと、話し合う冒険者達。すると踊っていたゾンビが突如襲いかかってきます。万全のゾンビ3体でしたが、意外にもDMのダイスが振るわず、ほとんど損害なしで倒す事ができました。

さて部屋から道は二つの方向に伸びています。右の緩やかな上がり、左の平坦な道です。ここで、どちらに向かうかを多数決で決定することとなり、結果緩やかな上がりの通路へ進むことになりましました。

ここで、続きは来週となりました。

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